安全管理への取り組み

安全管理への取り組み

  • 絶対安全への挑戦

    カントラロジは、無事故に向けた様々な活動を実施するとともに車両への安全装備の装着を進めております。それらの取り組みの成果として全営業所が安全性優良事業所(Gマーク)認定を取得しております。Gマークとは全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である全日本トラック協会が、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定するものです。

  • 安全性優良事業所表彰

    Gマーク認定を連続して10年以上取得し、運転者教育の頻度や安全装備の装着率等安全確保に対して特に優れた取り組みを実践している事業所に対して国土交通省による表彰制度があり、カントラロジでは2020年10月に岡山営業所と広島営業所が中国運輸局長から、2023年11月に貝塚営業所、京都営業所、綾部営業所が近畿運輸局長からそれぞれ表彰されました。

  • 岡山営業所が優秀安全運転事業所表彰
    (プラチナ賞受賞)

    優秀安全運転事業所表彰は、事業所ぐるみで運転記録証明書を活用し、安全運転、交通事故防止に努め、素晴らしい無事故・無違反を挙げられた事業所を表彰する制度で、事業所従業員の違反件数や軽傷事故が一定数以下の成績を3年以上継続した事業所がプラチナ賞となります。カントラロジの岡山営業所が2022年7月に岡山県警察本部長・自動車安全運転センター長よりプラチナ賞を受賞しました。

  • 安全標語の募集と唱和

    カントラロジでは、毎年全従業員から安全標語を募集し、その中から優秀作品を選出し、年間・月間の標語として営業所に掲示し、点呼時に唱和しています。優秀作品の作者には表彰状と副賞が授与されます。

  • 無事故表彰制度

    カントラロジは、5年、10年、20年、30年、40年と無事故を継続したドライバーを表彰しています。毎年8月、表彰対象者に表彰状を授与するとともに継続年数に応じた表彰金を支給しています。

  • 安全運転コンテストの実施

    当社では、デジタコ機器による事故件数、違反判定回数、エコドライブ運転評価指数などを評価して、成績優秀の乗務員を表彰する安全運転コンテストを年2回実施しており、(小型・大型部門)(E&S改善賞の小型・大型部門)と分け全営業所で安全運転の意識を高める活動を行っています。

  • 安全運転強化月間運動

    カントラロジは、事故防止の取り組みとして、毎年9月に『安全運転強化月間』の活動を実施しています。点呼場にのぼり旗を立てて、管理者による点呼立会いや現場巡回などを実施し、乗務員の安全運転を励行しています。

  • ドライブレコーダー

    全車に運行管理システムと連動したドライブレコーダーを搭載しています。事故発生時の状況確認だけでなく、急加速・急減速などの危険運転を検知したときも動画で状況を確認することで、ドライバーに対する適切な指導に生かしています。

  • バックアイカメラ&モニター

    2022年5月以降の新車に対して「後退時車両直後確認装置」の装着が義務づけられました。カントラロジでは以前からの車両に対しても装着を進め、後退事故防止に生かしています。

  • オートクルーズ

    アクセルから足を離しても指定した一定の速度で車がスピードをキープしてくれるオートクルーズ機能の装着を進め、長時間運転するドライバーの疲労軽減を図っています。

  • ドライバーモニター

    ドライバーの運転姿勢・顔向きやまぶたの開閉状態などをモニターカメラで常時確認し、前方への注意不足を検知すると警報で知らせるドライバーモニターシステムの装着を進め、万一、わき見運転や居眠り運転をした場合の事故回避を図っています。

  • ドライバー異常時対応システム(EDSS)

    ドライバーが急病等により運転の継続が困難になった場合に自動車を自動で停止させるドライバー異常時対応システム(EDSS)を装備した車両を導入しました。

事故撲滅への取り組み(願い)

カントラロジは、2019年8月からこどもミュージアムプロジェクトに参加し、カントラロジ社員のお子様達が描いた絵をラッピングしたトラックを8台運行しています。

カントラロジの主な輸配送品は乳製品なので、3台目以降はお子様達の絵の背景に牧場の写真を採用しています。

こどもミュージアムプロジェクトとはある交通事故から始まった取り組みになります。

この活動は、皆の心にも必ずある「優しくしたい・世の中を良くしたい」という気持ちを呼び起こし、運転士や、また、それを見る人に、心のゆとりを取り戻すことで、交通事故を少しでも減らせることを目指しています。

「大好きなトラックが人の命を奪い、悲しみを生む・・・起こった事実は変えられないが、その意味を変えることができる」と信じています。